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絵本:THE GINGERBREAD BOY

最近、図書館で借りて読んでいる本です。(図書館で借りたのはハードカバーです。)
The Gingerbread BoyThe Gingerbread Boy
(1983/03/21)
Paul Galdone

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読んでみて、以前にもそっくりの内容の本を読んだことがあったので、びっくりしました。
ロシア民話の「おだんごぱん」です。(これは日本語ですが、図書館で借りて読みました。)
おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)おだんごぱん―ロシアの昔話 (日本傑作絵本シリーズ)
(1966/05/01)
不明

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今日ご紹介する’The Gingerbread Boy’はこのようなストーリーです。
昔々、おじいさんとおばあさんがおりました。
おばあさんは、おやつにGINGERBREAD BOY(男の子の形をしたパン)を焼きました。ところが、そのGINGERBREAD BOYが逃げ出してしまいました。
それを、おじいさんとおばあさんが追いかけ、その後から牛、馬、threshers(脱穀する人)、 mowers(草刈りをする人)が次々と追いかけますが、GINGERBREAD BOYはうまく逃げ切ります。
有頂天になったGINGERBREAD BOYですが、最後にはきつねにまんまとだまされ、食べられてしまいます。

欧米では、有名なお話のようです。
ロシア民話の「おだんごぱん」もほぼ同じストーリーです。追いかけてくる動物が違うのですが、最後に登場するのは同じく「きつね」です。欧米ではずる賢い動物の代表なのですね。

文章は全体的に長いので、もう少し大きなお子さん向けかと思います。
2歳の娘には、文章が長すぎて、集中力が続かない様子だったので、日本語で補足しながらパパっと読みました。

文章は多めですが、GINGERBREAD BOYが逃げる時に、
’I’ve run away from a little old woman,
I’ve run away from a little old man,
I’ve run away from a caw………….
And I can run away from you,
I can, I can!’
というフレーズを何度も繰り返し叫びます。

このフレーズ、とてもリズムがいいので、繰り返し読んでいるうちにお子さんも口ずさむようになると思いますよ。

英語圏の文化を知る意味でも、「調子に乗ると痛い目にあうよ」という教訓を教える意味でもお薦めの一冊です。

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プロフィール

みしぇえる

Author:みしぇえる
札幌・桑園にて親子英語サークル主宰
親子で笑える英語子育てを提唱中
札幌生まれ・札幌育ちの日本人
ニックネームはミシェル

英語・幼児教育・子育てに興味のある方!
子育てしながら英語を勉強中のママ!
ぜひ当ブログを覗いてみてくださいね☆

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