英検1級合格体験記 ~その③ 一次試験本番
●本番
6月4日(日)
函館大学にて受験
1級の受験生は、学生さん2名、小学生6年生くらの男の子1名、中年男性1名、私の計5人。受験人数の少なさにびっくり!ここで初めて函館で二次試験をやっていないことに気づきました(笑)。
◆試験開始(以下の順番に解答していきました。)
① 英作文
まずは、英作文。お題 ”Can restrictions on freedom of speech ever be justified?”
見た瞬間フリーズ。意味がわからない・・・
言論の自由を制限しちゃいけないってあたり前?それが許される場合って何???
「ああ、終わった・・・」と思ったのですが、最後まであきらめず何でもいいから空欄を埋めようと思い直し、小学生的な超素直な思考で、少ない知恵を絞り書いたのが以下のような作文。
言論の自由が制限されるべきでない。
1) 言論の自由は基本的人権なので、それを侵害することは倫理的に許されない。
2) 言論の自由を規制することは、非民主主義が進み、独裁性の社会では国民が命の危機にさらされる。
3) 自由な言論は経済の発展に重要。規制することで、経済が悪化する。
苦し紛れで何とか解答欄を埋めました。
試験のあとネットで検索してわかりましたが、今回の課題はメディアについて書くことを想定された問題だったのですね。「表現の自由が制限されることが正当化される場合」というのは、「プライバシーの侵害」「名誉棄損」にあたる場合など。子育て真っ最中の私ですので、「暴力」や「性」に関する描写に対する規制について書けばよかった・・・。と悔やみましたが、後の祭り。単純に勉強不足でした。
英作文の点数の内訳は、内容5/8 構成6/8 語い6/8 文法6/8
肝心のメディアに全く触れなかったため、「内容」の点数は低かったのですが、なんとか合格点はもらえました・・・。
② 長文(短文穴埋め→長文選択形式の順に解答)
長文の印象としては、過去問よりもわかりやすかったように感じました。すでに書きましたが、どの長文も正直、詳細はほぼわからなかったにも関わらず・・・まさかの満点でした(笑)特に科学ものは、キーワードになっている名詞の意味がわからず、最後まで詳細が全くわからなかったものの、主に接続詞を追っていくことで、論旨の流れだけは分かったので、素直な気持ちでマークしたら、運よく正解していました。勘がよく働く日だったのかもしれませんが、「運も実力のうち」です。(by中学校時代の部活の顧問)
ちなみに最後の超長い文章は、題材が植民地時代のケベックの話で、これは学生時代にケベックに行ったことがあったので、イメージしやすかったです。やはり背景知識があると違いますね。題材に当たりはずれがあるので、都合がつく限り何度も受験することも大切だと思います。
③ 語彙問題
語彙問題は始めから捨てる心づもりで臨んでいました。実際、確信を持って正解と分かる単語は3つしかなく、あとはすべて勘で答えました。正答は25問中15問。うーん。大健闘!?ここは5分程度で終わらせました。
④ 見直し
語彙問題を捨ててかかったお蔭で、最後10分くらい余りましたので、再度英作文に戻りました。見直すと、スペルが3か所ほど間違っていたので直して、ちょっとおかしいかなと思う文も2か所ほど直しました。
⑤ リスニング
全体の印象としては、練習の時よりも理解しやすかったです。馴染みのある内容が多かったのと、勉強した分、実力がついたというのもあると思います。特にReal-Lifeのパートでは、どんな答えがくるのかが、なんとなく予想できるようになっていました。それから、2012年とまったく同じ問題がでていたのでびっくり。使い回しているんですね。前半集中力が切れて、聞き逃してしまった問題がいくつかあったのですが、後半の正答率が高く救われました。
6月4日(日)
函館大学にて受験
1級の受験生は、学生さん2名、小学生6年生くらの男の子1名、中年男性1名、私の計5人。受験人数の少なさにびっくり!ここで初めて函館で二次試験をやっていないことに気づきました(笑)。
◆試験開始(以下の順番に解答していきました。)
① 英作文
まずは、英作文。お題 ”Can restrictions on freedom of speech ever be justified?”
見た瞬間フリーズ。意味がわからない・・・
言論の自由を制限しちゃいけないってあたり前?それが許される場合って何???
「ああ、終わった・・・」と思ったのですが、最後まであきらめず何でもいいから空欄を埋めようと思い直し、小学生的な超素直な思考で、少ない知恵を絞り書いたのが以下のような作文。
言論の自由が制限されるべきでない。
1) 言論の自由は基本的人権なので、それを侵害することは倫理的に許されない。
2) 言論の自由を規制することは、非民主主義が進み、独裁性の社会では国民が命の危機にさらされる。
3) 自由な言論は経済の発展に重要。規制することで、経済が悪化する。
苦し紛れで何とか解答欄を埋めました。
試験のあとネットで検索してわかりましたが、今回の課題はメディアについて書くことを想定された問題だったのですね。「表現の自由が制限されることが正当化される場合」というのは、「プライバシーの侵害」「名誉棄損」にあたる場合など。子育て真っ最中の私ですので、「暴力」や「性」に関する描写に対する規制について書けばよかった・・・。と悔やみましたが、後の祭り。単純に勉強不足でした。
英作文の点数の内訳は、内容5/8 構成6/8 語い6/8 文法6/8
肝心のメディアに全く触れなかったため、「内容」の点数は低かったのですが、なんとか合格点はもらえました・・・。
② 長文(短文穴埋め→長文選択形式の順に解答)
長文の印象としては、過去問よりもわかりやすかったように感じました。すでに書きましたが、どの長文も正直、詳細はほぼわからなかったにも関わらず・・・まさかの満点でした(笑)特に科学ものは、キーワードになっている名詞の意味がわからず、最後まで詳細が全くわからなかったものの、主に接続詞を追っていくことで、論旨の流れだけは分かったので、素直な気持ちでマークしたら、運よく正解していました。勘がよく働く日だったのかもしれませんが、「運も実力のうち」です。(by中学校時代の部活の顧問)
ちなみに最後の超長い文章は、題材が植民地時代のケベックの話で、これは学生時代にケベックに行ったことがあったので、イメージしやすかったです。やはり背景知識があると違いますね。題材に当たりはずれがあるので、都合がつく限り何度も受験することも大切だと思います。
③ 語彙問題
語彙問題は始めから捨てる心づもりで臨んでいました。実際、確信を持って正解と分かる単語は3つしかなく、あとはすべて勘で答えました。正答は25問中15問。うーん。大健闘!?ここは5分程度で終わらせました。
④ 見直し
語彙問題を捨ててかかったお蔭で、最後10分くらい余りましたので、再度英作文に戻りました。見直すと、スペルが3か所ほど間違っていたので直して、ちょっとおかしいかなと思う文も2か所ほど直しました。
⑤ リスニング
全体の印象としては、練習の時よりも理解しやすかったです。馴染みのある内容が多かったのと、勉強した分、実力がついたというのもあると思います。特にReal-Lifeのパートでは、どんな答えがくるのかが、なんとなく予想できるようになっていました。それから、2012年とまったく同じ問題がでていたのでびっくり。使い回しているんですね。前半集中力が切れて、聞き逃してしまった問題がいくつかあったのですが、後半の正答率が高く救われました。
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