絵本:Froggy Gets Dressed (衣服)
![]() | Froggy Gets Dressed (1994/08/01) Jonathan London 商品詳細を見る |
冬のおすすめの絵本です。冬は厚着になるので、衣服の名前を覚えるのにちょうどいい季節ですね。’Froggy Gets Dressed’は、冬眠中のかえるのFroggy君が、雪に興奮してお外で遊ぼうとするのですが、その身だしなみに時間がかかり・・・というお話です。とってもかわいいお話なので、是非読んでもらいたい一冊です。
お話の中で、Froggy君が服を何度も脱いだり着たりします。Froggy君が身に着けたのは、mittens(手袋)、scarf(マフラー)、coat(コート)、shirt(シャツ)、pants(ズボン)、boots(ブーツ)、socks(靴下)、long johns(上下つながった下着)です。
日本語では、「着る」、「かぶる」、「履く」など様々な表現がありますが、英語は全て’put on’でOKです。絵本の中では、’pulled on his boots’ や‘tied on his scarf’など、いろいろな表現が出てくるので、それを楽しむのが良いと思いますが、自分で使う時は、’put on’さえ使えれば大丈夫ですよ。
この本は、1ページに5~6行の文があるので、小さいお子さんには、少し長すぎるかもしれません。初めから最後まで通して読むのが大変なら、お子さんの好きな部分だけ飛ばして読んであげてもいいと思います。例えば、本の中でFroggyのママとFroggyが、’FRRROOGGYY!’ ‘Wha-a-a-a-a-t?’と叫ぶ部分があります。娘はその部分が大好きで、そのページだけを飛ばし読みしていました。また、服を脱ぎ着する時の効果音が、色々でてきます。例えば、靴下をはくときは ’zoop'、ブーツをはく時は’zup’などです。このような擬態語も子どもは大好きですよ。絵本の中では、同じ表現が繰り返し出てくるので、覚えやすいと思います。
私は、初め図書館でこの本を借りたのですが(ハードカバー)、気に入ったのでCD付のペーパーバックを書店で購入しました。(CD付で1000円くらい。CDなしで600円くらいです。)CDには歌も入っているし、読みかたも参考になりました。雪が溶ける前に、是非読んであげてくださいね!
スポンサーサイト